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体内アルコール濃度の測定には、血液または尿を採取してアルコール量を測定する方法があります。肺の深部において、血液中のアルコールは、体温に相当する一定の蒸気圧をもって、肺胞の毛細管壁を通して肺胞内の空気中にアルコール蒸気圧をもって放散し、この間に一定の平衡を保っています。従って、肺深部の呼気を採取すれば、その中のアルコール蒸気濃度は血中アルコール濃度に比例するのです。血液中のアルコールは、たとえば、血液中のアルコール量0.3mg/1リットル=呼気中のアルコール蒸気濃度0.15mgとなります。日本では道路交通法において、呼気1リットルにつき0.15mg以上のアルコールを保有する状態にあったものを「酒気帯び運転」または「酒に酔った状態 (酔っ払い運転)」とされ、厳しい罰則の対象となります。
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【 電源 】単3型アルカリ乾電池(電池寿命はBATT.LOWランプ点灯により自動表示)
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【 電池寿命連続使用時間 】約6時間(アルカリ電池の場合)
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【 検知方式 】半導体式ガスセンサ
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【 検知対象ガス 】呼気中アルコールガス
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【 検知レベル 】0mg/l〜0.8mg/l
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【 使用環境条件 】0℃〜40℃ 95%RH以下
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【 外形寸法 】幅59×縦188×奥行35(mm)
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【 重量 】約250g(乾電池を含む)
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【 付属品 】専用ケース、マウスピース3個、取扱説明および保証書
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※ご注意
・ 本製品は飲酒後の運転を助けるために使用するものではありません。
・ 本製品を使用する、しないに関わらず、アルコールの影響下での運転中の事故、またはその他関係する事項については、法的に認められる基準の上下に関わらず一切の責任は負いません。
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